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中小ソフト業界の現状

2006/07/26 09:09
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プロフィール

長島 淳治

年商30億円未満の元気の無いソフトハウスの経営者、経営幹部、リーダーそして現場で頑張っている全ての関係者が 今の下請け稼業から新たなステージに飛び立とうと考えた時に読んで欲しいブログです。 主にマーケティングとセールスを中心に発信していきます。中でも今の時代に求められているセミナーを活用した有効な販売戦術:セミナーマーケティング活用法の詳細な解説も展開していきます。
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最近のエントリー

久しぶりの投稿となります。

今回は久しぶりに中小ソフトハウスの現状についてお話したい

考えました。

多くの会社が下請けで苦しんでいます。大手SI企業の決算が軒並み

好調だったとの報道がありましたが、その裏では苦しんでいる下請け

が存在します。

頭脳及び営業をSI企業が担当し、汗をかく物づくりを実質的には

ソフトハウスが請け負います。

彼らは自分達をソフトウェアの開発をしているといいますが、実質的には

技術者の派遣が仕事となっています。

端的に言えばメーカー的な卸業態であり、それらの機能を包含した

SI企業がメーカー的な小売業態です。

この両社にある徹底的な違いは情報力です。

ソフトハウスはSI企業を見て商売をしますから、本当の意味での市場が

分かりません。それが次のステップへの判断を誤らせます。

また、経営者も同じ様に現場に出ているために、市場の動きを掴む

事が出来ずに、外部環境が厳しくなっても結果的に何かをする勇気を

持つ事が出来ないのです。

現在、金融特需やIT投資に対する良好感から技術者不足となっています。

結果的に技術者の派遣ビジネスが伸びつつあります。

人月単価は上がらないのですが、仕事はたくさんある状態。

この状況が折角変わることが出来たチャンスをソフトハウスから奪う結果と

なっています。

私のお付き合い先は危機意識を高く持ち、現在変革の一歩を踏み出して

います。動いてみると案外怖くはありません。

中小ソフトハウスの業界は現在過渡期です。

IT会計基準の厳格化や偽装請負の問題等、業界構造を揺るがす様々な

事象が見えてきました。

今こそ変革の時期だと強く感じます。

※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。
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