東電運輸(三重県四日市市)は、スマートフォンを社員証として活用できるデジタル社員証「TwooCa」を導入した。Visaのタッチ決済機能を搭載しており、社員証としての機能に加え、全国のVisa加盟店でタッチ決済を利用できる点が特徴だ。
TwooCaは、Visaのタッチ決済機能を備えた社員証アプリで、ポイント付与による福利厚生サービスや出退勤管理、社内アンケート、掲示板、音声によるメンタルチェック機能なども搭載している。
東電運輸は、一般貨物自動車運送事業などを手がける運送会社で、従業員の福利厚生の充実とDX推進の一環としてTwooCaを採用した。
具体的には、安全運転や健康管理など、従業員の行動に応じてポイントを付与する独自制度をTwooCa上に実装。付与されたポイントは、Visaタッチ決済機能を活用して、Visa加盟店での支払いなどに利用できる。この取り組みにより、従業員のモチベーション向上や、安全・健康意識の醸成を図るという。
また、従業員同士での電子マネー送金も可能で、外食時の割り勘などを通じてコミュニケーションが活性化し、社内の連帯感の向上にも寄与するという。
なお、TwooCaの提供元であるKort Valuta社が厚生労働省から指定資金移動業者の認定を受けた後には、TwooCaは給与のデジタル払いにも対応する。給与が電子マネーとしてTwooCaに直接チャージできるようになる見込みだ。
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