楽天グループ代表取締役会長兼社長の三木谷浩史氏は6月23日、自身が利用する楽天モバイル回線のデータ使用量について「20GBを超える月もあれば、超えない月もある」と語った。
楽天モバイルは10月から、データ通信無制限とU-NEXTの動画見放題がセットになった新プラン「Rakuten最強U-NEXT」を月額4378円(税込、以下同)で開始する。U-NEXT(2189円)を個別に契約するよりも、月額で1089円お得になるという。ただし、個別で契約する場合に毎月付随する約1200円分のU-NEXTポイントは含まれない。
三木谷氏は同プランの狙いについて「(動画見放題ニーズの高い層を取り込み)単純に加入者数が増える」「同プランを契約したユーザーは解約するリスクが減る」という2つを挙げ、「強力なプランが生まれた」と強調した。
また、楽天モバイルにとって欠かせないのがARPU(1ユーザーあたり平均収入)の向上だ。同社のプランでは、月間通信量が20GBを超えるかどうかで料金が2178円から3278円へと約1000円変動する。「20GB以下のユーザーに、いかにして20GBを超過させるか」が売上向上の鍵となる。
この点について三木谷氏は「私自身も20GBを超えたり超えなかったりする月があるが、楽天最強U-NEXTプランであれば、Wi-Fiを気にせず4Gや5Gで通信するので、僕は確実に超過する。結果として、多くのユーザーのARPUはほぼ間違いなく一番高いところにいく」と述べた。
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