Microsoftのペアレンタルコントロール機能「Family Safety」では、不適切なウェブサイトのブロックなどができる。しかし、この機能がGoogleの「Chrome」ブラウザーもブロックしていることが判明した。回避策も公開されている。
ChromeはFamily Safety機能が有効になっていると動作しない場合があると、Googleの担当者が不具合の調査結果として明らかにした。最初の不具合報告は6月3日で、あるユーザーがGoogleのオンラインサポート掲示板に投稿した。
そのユーザーは、Chromeを起動しようとしても必ず閉じてしまうと指摘。PCを再起動しても、Chromeを再インストールしても解決しなかったという。
「『適用可能なアップデートはありません』という同じメッセージが表示されるだけだ」と同ユーザーは書き込んだ。
この問題は、Family Safety機能を設定したWindows搭載PCでのみ発生するはずだ(Family Safetyのアプリも提供されている)。同機能では、コンテンツのフィルタリングのほか、保護者によるスクリーンタイム管理やオンラインアクティビティの追跡ができる。
Microsoftの担当者はコメントの依頼にすぐには応じなかった。
回避策は2通りあるようだが、おそらく最も簡単なのは次の手順だ。
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