PayPayは6月23日、実店舗での決済手段にかかわらず「PayPayポイント」を付与する新たな取り組みを開始した。
これまで実店舗では「PayPay」による決済時のみポイントが付与されていたが、今回の拡張により、現金・クレジットカード・他社のコード決済を利用した場合でもポイントを獲得できるようになった。実質的に楽天ポイントやdポイントなどへの対抗となる形で、日常の買い物における顧客の囲い込みを図る。
ユーザーがPayPayで決済する場合は、再度バーコードを提示せずに「PayPayポイント」を受け取れるが、他の決済手段で支払う場合は、PayPayアプリのバーコードを店舗に提示し、PayPayポイントを受け取る流れだ。
第1弾として、東北地方や北関東で約400店舗を展開するドラッグストア「薬王堂」が同施策を導入した。
同施策は「PayPayポイントアップ店」として店舗向けに提供されており、店舗側はすべての商品に対してポイントを付与できる。また、必要に応じて商品単位でポイントを設定することも可能で、加盟店の課題やプロモーション施策に応じて柔軟に設計できる。
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