Google Cloudで発生した障害が引き金となり、日本時間金曜日未明、SpotifyやDiscord、Character.ai、Snapchat、UPS、ポケモン関連のオンラインサービス、さらにはGoogle自身が提供するWorkspace各種ツールなど、インターネット上の広範なサービスが部分的にダウンする大規模なトラブルが起きた。
Googleは日本時間6月13日午前4時41分と同5時16分の2回にわたり、Cloudステータスページを更新し、「エンジニアが問題の根本原因を特定し、緩和に向けた対応を進めている」と説明。ただし一部リージョンでは依然として復旧が遅れており、「us-central1を除くすべてのリージョンでインフラの復旧を確認した」としている。
影響を受けた各サービス側も徐々に回復を報告している。障害状況をリアルタイムで可視化する「Downdetector」のデータによれば、日本時間同日午前6時ごろには障害報告数の急増がピークを過ぎ、減少傾向に転じた。
GoogleもWorkspaceのステータスページにて、サービスが全面復旧したことを発表した。
「Gmail、Googleカレンダー、Google Chat、Google Cloud Search、Googleドキュメント、Googleドライブ、Google Meet、Google Tasks、Google Voiceで発生していた問題はすでに解消されました」(日本時間6月13日 午前4時53分更新)
この記事は海外Ziff Davis発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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