東京メトロは6月11日、傘のシェアリングサービス「アイカサ」を2025年6月13日から銀座線渋谷駅で本格導入すると発表した。今後、東京メトロ全171駅への順次展開を目指す。
アイカサはNature Innovation Groupが運営する、国内初の本格的な傘のシェアリングサービス。専用アプリを使って駅や街中に設置されたスポットで傘を借り、最寄りのスポットに返却できる。料金体系は24時間あたり140円の従量課金制「使った分だけプラン」と、月額280円で傘を自由に借りられる「使い放題プラン」の2種類がある。
東京メトロは2022年から丸ノ内線後楽園駅と有楽町線新木場駅で試験的にアイカサを導入していたが、今回本格的な導入に踏み切った。
東京メトロは今回の取り組みについて、「雨の日のお出かけ利用の利便性向上と急な雨に見舞われた際の『使い捨て傘』が一つでもなくなることを通じて、循環型社会の貢献できる」と説明している。
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