iPhoneのデフォルト翻訳、Googleを設定可能に--対応言語19→249、方法は?

Tiffany Connors (CNET News) 翻訳校正: 編集部2025年05月22日 10時00分

 今年の夏に海外旅行の予定があるなら、道路標識や会話の素早い翻訳に、Google翻訳アプリが役立つだろう。

 iPhoneやiPadでは従来、標準翻訳アプリはApple純正のみだった。しかし、最新のGoogle翻訳のアップデートにより、Google翻訳をデフォルトの翻訳アプリとして選択可能になった。iOSまたはiPadOS 18.4以降搭載のiPhone、iPadで利用可能だ。

  1. 対応言語はGoogle翻訳249、Apple19
  2. iPhoneとiPadでGoogle翻訳をデフォルトに設定する方法

対応言語はGoogle翻訳249、Apple19

 GoogleはAIによる翻訳機能強化に着手している。2024年には110言語を追加し、対応言語は計249に増えた。一方で、Apple翻訳の対応言語は19だ。この件についてGoogleとAppleにコメントを求めたが、いずれも現時点での回答はない。

 GoogleとAppleの翻訳アプリはいずれも、音声とテキストを翻訳可能で、カメラを向けるだけで即座に翻訳するカメラ機能も備える。インターネット接続なしで使えることも共通で、遠隔地を旅行する際には特に役立つだろう。

 両方を試したところ、Google翻訳のほうが音声認識がやや早く、何度も繰り返さずにすんだ。音声の発音もApple翻訳よりやや聞き取りやすいため、Google翻訳をデフォルトに切り替えることにした。ここからはその方法を紹介しよう。

iPhoneとiPadでGoogle翻訳をデフォルトに設定する方法

 iPhoneとiPadがそれぞれiOS・iPadOS 18.4以降であれば、Google翻訳をデフォルトアプリに簡単に設定できる。

  1. Google翻訳アプリをダウンロードするか、最新バージョンに更新する
  2. iPhoneまたはiPadの「設定」アプリを開く
  3. 画面を一番下までスクロールし、「アプリ」を選択する
  4. 画面上部の「デフォルトアプリ」をタップする
  5. 「翻訳」を選択する
  6. 「Google翻訳」を選択する

この記事は海外Ziff Davis発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

Amazonで現在開催中のセールを見る

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画広告

企画広告一覧

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]