PayPayは5月21日、オンライン決済専用のバーチャルカード「PayPay残高カード」の提供を開始した。Visaブランドで、国内のオンラインショップやコンテンツ販売サイトなどで利用できる。
「PayPay残高カード」はPayPayアプリ上から最短30秒で発行可能。クレジットカード作成時のような審査や年会費は不要で、決済額はPayPay残高またはPayPayポイントから即座に差し引かれる仕組みだ。残高を超える利用はできないため、使いすぎを気にするユーザーも安心して利用できるとしている。
さらに、このカードでの支払いもPayPayの特典制度「PayPayステップ」のカウントおよびポイント付与対象となるため、通常のPayPay決済と同じく、0.5~1.0%のPayPayポイントが還元される。PayPayを直接導入していないオンラインショップでもポイントを効率よく貯められるという。
また、PayPayアプリとGoogle Payを連携させれば、Google Chromeでのオンライン決済時にカード番号入力が不要となり、ユーザーの利便性がさらに向上する。
PayPayは今後もオンライン決済の選択肢を広げることで、利用者と加盟店双方にメリットを提供したい考えだ。なお、このカードの提供はPayPayカードとの提携によるもので、本人確認(eKYC)が完了したユーザーを対象に順次拡大していくとしている。
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