5月23〜25日に開催されるF1モナコグランプリと、公開予定の映画「F1/エフワン」への関心を高めるため、Appleは「iPhone」「iPad」「Mac」の「マップ」アプリにこの伝説的レースの詳細情報を追加する。14日から、マップ上のモナコ公国モンテカルロで新体験「Detailed City Experience」を提供する。
カジノ・ド・モンテカルロやオテル・ド・パリ・モンテカルロなどのランドマークは精緻な3D表示になり、ダークモードでは夜景で表示される。さらに重要なのは、レースコースが薄い赤で地図上に示され、モンテカルロの街路と建物の間を縫うルートを把握できる点だ。
他の都市に関するこれまでのアップグレードと同様に、モナコの地図には車線表示や自転車用レーンなど多数の詳細情報が追加される。レース当日にはグランドスタンドやコーナーマーカー、フィニッシュラインも表示される。マップで同エリアをバーチャルに探索し、Appleが各所に隠した複数のF1マシンを探すこともできる(ヒント:少なくとも1隻のヨットを調べてみよう)。モンテカルロで観戦する場合には、通行止めや歩道橋などのリアルタイム情報も得られるため、Appleのマップは移動のための貴重なツールとなるはずだ。
「現地で観戦するファンも遠くから見守るファンも、美しく設計されたDetailed City Experienceとモナコグランプリの機能により、レースと映画『F1/エフワン』の公開を前に、モナコの素晴らしい景色を体験できる」とAppleのサービス担当シニアバイスプレジデント、Eddy Cue氏は述べた。
Appleの発表この記事は海外Ziff Davis発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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