アップルは5月13日、「Apple Music」においてユニバーサルミュージックグループ(UMG)と提携し、オーディオウェルネスコレクション「サウンドセラピー」を導入すると発表した。
「フォーカス」「リラックス」「スリープ」の3つのカテゴリーで構成し、リスナーが集中力を研ぎ澄ませ、よりリラックスし、より良い睡眠をとることができるようにデザインするという。
サウンドセラピーは、Apple Music限定で聴くことができる。サブスクリプション登録者がよく知っている人気楽曲にアーティスト独自のビジョンを保ちつつ、ユーザーの日常生活をより良いものにするためにデザインした特別な音波をブレンドする。音波、音響心理学、認知科学の力を活用し、リスナーのリラックスや心の集中を支援するという。
UMGのロンドンオフィスで音楽とウェルネスのベンチャー事業として生まれたSollosのプロデューサーや科学者、オーディオエンジニアなどで構成するチームが制作。イマジン・ドラゴンズ、ケイティ・ペリー、ケイシー・マスグレイヴス、ルドヴィコ・エイナウディ、AURORA、ジェネイ・アイコ、チェルシー・カトラー、ジェレミー・ザッカーといった評価の高いアーティストによる人気の楽曲を、拡張したり、インストゥルメンタルにしたり、新しいバージョンにしたりすることでリスニング体験を提供するとしている。
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