Dynabookは2月12日、16.0型の大型液晶を搭載した新型ノートPCを発表した。
光学ドライブ搭載のオールインワンノートPC「dynabook Tシリーズ」と、光学ドライブ非搭載で軽量化したスタンダードノートPC「dynabook Cシリーズ」の計6機種。CPUや搭載メモリーなどが異なる11モデルを、2月14日から順次発売する。
6機種11モデルはいずれもデザインを一新し、従来の15.6型より大きい16.0型液晶を採用。16対10の画面比率で一画面に表示できる情報量を増やし、PC作業や動画視聴、ネットショッピングなどに快適に活用できるという。
インテルの第13世代CPUと、放熱・筐体設計技術などで能力を引き出すDynabookの独自技術「dynabook エンパワーテクノロジー」を組み合わせ、動画の編集やオンラインでのコミュニケーションなども高速に処理可能。「Copilot」キーの搭載、工具不要で自身でバッテリーを交換できる「セルフ交換バッテリー」の採用も特徴だ。
インターフェースは、USB 3.2(Gen1)Type-Aコネクターが3基、Thunderbolt 4(USB4 Type-C)コネクターとSDカードスロットが1基ずつ。「アッシュブルー」「アッシュゴールド」「アッシュシルバー」の3色を用意し、モデルに応じて選択できるカラーは異なる。
Tシリーズとしては、「dynabook T9/T7/T6/T5」の4機種を用意する。いずれも光学ドライブを搭載したオールインワンノートPCで、本体サイズは高さ約23.7~25.7mm×幅360mm×奥行き251.5mm。T9とT7は重さ約2.03kgでブルーレイディスクドライブを、T6とT5は重さ約1.99kgでDVDスーパーマルチドライブを搭載する。
軽量化を図ったスタンダードモデルとなるCシリーズは、「dynabook C7/C6」の2機種。本体サイズは高さ約19.9~21.9mm×幅360mm×奥行き251.5mm、重さ約1.85kgとなる。
それぞれ店頭予想価格(以降、価格は全て税込み)は、T9が28万円台半ば、T7が24万円台半ば、T6が22万円前後、T5が16万円半ば。C7が22万円前後、C6が19万円後半としている。
加えて同社は同日、Cシリーズながら15.6型で16万円前後の「dynabook C5」も発表。そのほか、標準価格が48万9500円の16.0型大画面ビジネスノートPC「dynabook P56」、30万6680円のデスクトップPC「dynaDesk DT210」などの法人モデルも発表した。
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