ベクトルグループのニューステクノロジーは9月12日、広報・PR人材特化型転職支援サービス「PR HUB(ピーアールハブ)」を開始した。
近年、消費者とのコミュニケーションが多様化しており、広告だけではなく、PR(Public Relations/パブリックリレーションズ)の重要性が高まっているという。特にPRにおいて、従来はプレスリリースによる情報発信が主流となっていたが、SNSやオウンドメディアの運営など、PRの手法も時代と共に変化を続けるなかで、プロフェッショナルな広報やPR人材を求める企業が増加しているという。
一方、企業の課題として、専門知識を有する広報やPRに特化した人材エージェントが少なく、会社・事業フェーズや既存の広報組織にマッチする求職者との出会いの数が少ないことや、自社に広報やPRに関して深い知識がある人がいないことから、求職者が持つスキルや経験、パーソナリティが自社にマッチするのか、正しく見極めることが難しいといった声もあるという。
このような課題を背景に、PR会社であるベクトルグループのPR知見をもとに、求職者の持つスキルや経験と企業が求める広報やPRポジションを的確に把握することで、企業と求職者のミスマッチを防ぎ、双方にとって満足度の高い採用支援を行うべく、PR HUBの立ち上げに至ったとしている。業界に対する深い理解をもとに、現在広報やPR業界で活躍する人材を最適な形で提案。トッププロモーターとして活躍する人材や、経営視点での広報戦略の立案・チームマネジメントスキルを持ったマネージャークラスのハイクラス人材まで幅広く紹介が可能としている。
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