Spotify、今度はポッドキャスト事業で200人削減--好調だが「戦略を次の段階へ進めるため」

 Spotifyは、同社のポッドキャスト事業で人員削減を実施すると発表した。世界各地で勤務する約200人が対象。全従業員の2%に相当する。

 Spotifyがポッドキャスト配信を開始したのは2019年。配信者も聴取者も順調に増えており、現在の聴取者は1億人以上、累積聴取者は50億人以上、配信コンテンツは500万タイトル以上になった。ポッドキャスト広告の売上高は、2021年から2022年にかけて2ケタ増の伸びを記録している。

 現在のポッドキャスト事業は好調だが、配信者と聴取者の双方に提供できる価値を高めるため、ポッドキャスト戦略を次の段階へ進めるという。これにともなって組織の体制を見直す必要が生じ、ポッドキャスト事業で人員削減することになった、と説明する。

 Spotifyは、2023年初頭にも約6%の人員削減を発表している。

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