エンコアードジャパン(エンコアード)とSBパワーは12月1日、国の冬季節電プログラムに完全準拠した小売電気事業者向け汎用型節電サービス「節電チャレンジパッケージ」を、東北電力に提供すると発表した。東北電力は、同日より「節電チャレンジ by 東北電力」としてサービスを開始する。
エンコアードは、国や自治体の節電に関する補助金事業へ速やかに参画できるよう、節電ポイント付与までの機能を搭載した小売電気事業者向け汎用型節電サービス「節電チャレンジパッケージ」を、8月25日より提供している。
一方のSBパワーは、エンコアードの特許技術を活用した、家庭向け節電サービス「エコ電気アプリ」の提供を、2020年7月に開始し、国および東京都の節電促進事業に対応してきた。
SBパワーによると、「ソフトバンクでんき」契約者の2022年度上半期の節電サービスの実績は、1090万kWhの節電効果と、5690tのCO2排出量削減効果を実現したという。
今回、東北電力に「節電チャレンジパッケージ」が採用され、東北電力が企画する「冬の節電チャレンジキャンペーン」に参加するための専用アプリ「節電チャレンジ by 東北電力」として提供を開始する。
エンコアードとSBパワーは、今後も「節電チャレンジパッケージ」を他の小売電気事業者へ拡大する予定。両社のサービスを採用する公表済み小売電気事業者は、九州電力、東京電力エナジーパートナー、東邦ガスに続き、今回の東北電力と12月下旬に開始予定の北陸電力を加え、計5社となる。
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