viviONは11月15日、同社が取り組んでいるその地でしか聞く事の出来ない「音の風景」を全国へ発信する地域応援プロジェクト「EMOCAL」において、全国の動物園や水族館の「環境音」と「音声解説」を組み合わせた音声番組「EMOCAL VOICE ZOO&AQUARIUM」を新たに展開すると発表。第1弾となる伊豆シャボテン動物公園の音声番組を公開した。音声解説を行うキャラクターの声は、声優の井上喜久子さんが担当する。
「EMOCAL」は、音声作品やASMR動画が楽しめるサービス「ZOWA」のオリジナルレーベル・CatchyStuckが手掛ける、各地で聞こえる「音」をその地域の財産と捉え、「音の風景」を用いたASMR動画としてその地域の魅力を全国に発信していく地域応援プロジェクト。これまでに群馬県、石川県、新潟県など計11県で聞こえる音の動画を配信している。
今回の「EMOCAL VOICE ZOO&AQUARIUM」は、全国の動物園や水族館とコラボレーションし、これまで環境音を主としていたASMRに、動物や施設にまつわる音声解説を加えた新たな試みとなるもの。その場にいるかのような臨場感とともに、生き物の生態を知ることができる音声番組となっている。
音声解説を行うのは、可愛いものが大好きな魔法使いの「マーリア・ラトゥーナ」。声は、声優の井上喜久子さんが担当する。柔らかい語り口で優しく動物たちや施設の特徴を説明していくという。
第1弾の舞台は静岡県伊東市にある伊豆シャボテン動物公園。げっ歯類・カピバラの食事の音、ミナミコアリクイの赤ちゃんが泣いている声や鼻息など、動物園を訪れないと聴けない彼らの音とその特徴の解説を一緒に楽しむことが出来る。番組内では、伊豆シャボテン動物公園の特徴や見どころもの聞くことが出来、いろいろな角度から園の魅力を表現した内容になっているという。
(C)viviON, inc./ZOWA/CatchyStuck/EMOCAL Project
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
パナソニックのV2H蓄電システムで創る
エコなのに快適な未来の住宅環境
企業や自治体、教育機関で再び注目を集める
身近なメタバース活用を実現する
OMO戦略や小売DXの実現へ
顧客満足度を高めるデータ活用5つの打ち手