アップルのクックCEO、ジョブズ氏11回目の命日に追悼ツイート

Kourtnee Jackson (CNET News) 翻訳校正: 矢倉美登里 長谷睦 (ガリレオ)2022年10月06日 11時36分

 11年前の10月5日、Appleの共同創業者Steve Jobs氏は、珍しい種類のすい臓がんで死去した。現在、Appleの最高経営責任者(CEO)を務めるTim Cook氏はTwitterで、テクノロジー業界のビジョナリーとして知られたJobs氏をしのんだ。投稿されたツイートには、Jobs氏の写真と、作りだすものによって変化を引き起こしてきた同氏の業績についてのメッセージが含まれていた。

Tim Cook氏
Tim Cook氏
提供:Chris Tuite/AFP via Getty Images

 「Steveは、素晴らしいアイデアによって世界を変えられることを何度も私たち全員に示してくれた。今日、そしていつも、彼を思い出している」とCook氏は書いている。

 Cook氏は9月、Jobs氏の配偶者だったLaurene Powell Jobs氏やAppleの元デザイン責任者のJony Ive氏とともに、「Code Conference 2022」に参加した。3人は、Jobs氏やテクノロジーなどの話題について語り合い、テクノロジー界のリーダーだったJobs氏とそのアイデアを専門に扱うウェブサイト「Steve Jobs Archive」の開設を発表した。Steve Jobs Archiveは、Jobs氏の発言や動画、音声クリップを掲載しており、今後は史料も加えるほか、さらに将来的には今後のプロジェクトにハイライトを当てていく。Powell Jobs氏はCode Conferenceの席上で「私たちの手元には残された品々や現物の資料があるが、Steve Jobs Archiveはそうしたものよりもアイデアに重点を置いたものになる」と述べた。

 Cook氏は2月、存命なら67回目の誕生日になった日にJobs氏を追悼した。ツイートで、Jobs氏が「卓越性を追求し、目にした時より良い世界にする」よう他者に促していたと振り返った。

この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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