Amazfit GTR 4にはマイクとスピーカーの両方があるため、Amazon Alexaに話しかけて、応答を聞くこともできる。これらの重要な要素があるということは、スマートフォンに接続されているときには、Amazfit GTR 4から電話を発信したり、受信したりもできるということだ。ペアリングしたヘッドセットがないという窮地に陥っても、スピーカーから音楽を聴くことができる。
標準の22mmのシリコンバンドは非常に快適で、作りもしっかりとしているようだ。ピンもすぐに取り外しできるので、バンドの交換も簡単にできる。
Amazfit GTR 4は直観的に使用することが可能で、カスタマイズ性も高い。ディスプレイをオンにするには、手首を上げるか、側面のボタンのどちらか1つを押すだけでいい。ディスプレイには、「Zepp」アプリで提供される何百種類もの文字盤の1つが表示される。独自の写真をアップロードして文字盤で使用したり、アニメーション化された文字盤を選択したりして、より魅力的にすることもできる。文字盤は、標準的なものもあれば、Amazfit GTR 4によって収集されるヘルスデータを表示することに重点を置いたものもある。カスタマイズオプションもいくつかあるので、いろいろ組み合わせることも可能だ。
上から下にスワイプすると、コントロールセンターの9つのクイックトグルが表示される。横にスワイプすると、ほかのクイックトグルも表示される。スマートフォンアプリを使えば、ディスプレイに表示するアイテムをカスタマイズしたり、必要に応じて並べ替えたりすることが可能だ。
下から上にスワイプすると、通知が表示される。通知が届くと、その下にアクションアイテム(テキストメッセージへの返信など)が表示される。
ソフトウェアには、最初に左にスワイプしたときに表示されるデフォルトのアプリやウィジェットを設定できる新機能が追加されている。
運動をするときは、右側面の下のボタンを押して、「運動」ユーティリティーを起動した後、スクロールして、好きなフィットネスルーティンを見つける。「Zepp OS」では、ボードゲーム、コンバットエクササイズ、ドライブなどを含む150種類以上のスポーツモードを利用可能だ。スマートウォッチでそれらのスポーツモードを利用しやすくするため、よく使用する運動モードを追加したり、削除したり、並べ替えたりして、素早くアクセスできるようにすることができる。
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