ジャストシステム、「共同通信社 記者ハンドブック辞書 14版 for ATOK」--6年ぶりの大改訂

 ジャストシステムは8月18日、ATOK専門用語変換辞書シリーズとして、「共同通信社 記者ハンドブック辞書 14版 for ATOK」を発売した。

 6年ぶりに大改訂した2022年3月刊行の新聞用字用語集「記者ハンドブック 第14版」(編著:共同通信社)に準拠したATOK用の変換辞書。

 入力した言葉が一般的または、適切ではない場合に、ガイドラインに沿って表記の書き換え候補が提示されるため、入力・変換の時点で表記を統一することが可能。

 
 
 
 

 また、使い分けに迷う言葉などに対し、説明・用例を表示する機能により、文章の質を高めることができる。

 
 
 
 
 
 
 
 

 新聞略語集を収録し、全表記を簡単に入力可能であるため(例:SDGs→持続可能な開発目標(SDGs))、業務の効率化を目的として、新聞・通信・放送など各種メディアの制作現場、ライティング従事者、広報などの業務で広く導入されている。

 
 

 加えて、「漢字表、付表」「誤りやすい語句」「差別語、不快用語」「数字の書き方」「登録商標と言い換え」「紛らわしい地名」「紛らわしい会社名」「紛らわしい法令関連用語」「新聞略語集」「病名・身体諸器官の表記例」「外来語・片仮名語用例集」「運動用語仮名表記」「用字用語集」といった内容を収録。新たに、「ジェンダー平等への配慮」も加わっている。

 
 

 販売は「Just MyShop」のみで行われ、店頭での取り扱いはない。販売価格は、通常(ダウンロード版)が税込5280円、バージョンアップ版が税込2200円。いずれも、Windows用とMac用をラインアップする。

 
 

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