2日目は「アンティーカ」の礒部花凜さん(月岡恋鐘役)、菅沼千紗さん(田中摩美々役)、八巻アンナさん(白瀬咲耶役)、結名美月さん(幽谷霧子役)、放課後クライマックスガールズの河野ひよりさん(小宮果穂役)、白石晴香さん(園田智代子役)、永井真里子さん(西城樹里役)、丸岡和佳奈さん(杜野凛世役)、涼本あきほさん(有栖川夏葉役)、「シーズ」の紫月杏朱彩さん(七草にちか役)、山根綺さん(緋田美琴役)が出演した。
大まかな流れは1日目と同様で、オープニングナンバーとして「SNOW FLAKES MEMORIES」を歌い、挨拶や朗読劇のコーナー、パジャマトークのダイジェスト映像を経て、各ユニットが主催する企画コーナーに移った。
アンティーカは、クリスマスケーキのデコレーション対決。事前映像では礒部さんと菅沼さん、八巻さんと結名さんのチームに分かれてケーキをデコレーション。ステージでは、どちらが良かったかをプロデューサーさんの拍手で決めるものとなっていた。礒部さんと菅沼さんは完成度の高さや美味しくなるおまじないでアピールしたのだが、一方の八巻さんと結名さんは、イルミネーションスターズをイメージしたケーキであることに加え、「We can go now!」の一部をパフォーマンスするなどをして支持を集め、最終的に勝利をつかみ取った。
放課後クライマックスガールズは、事前映像でサンタクロースの福笑いを制作。ステージではそれを使っての、ユニット対抗による福笑い対決に。出演者によるアドバイスや、プロデューサーさんによる拍手による誘導がありつつ、それぞれのユニットが独創的なサンタクロースの顔を完成させていた。対決は、プロデューさんからの支持が一番多かった放課後クライマックスガールズが制した。
シーズは、事前映像で2日目出演者やプロデューサーさんに向けたクリスマスメッセージカードを作成し、ステージでそれを読み上げるというもの。シーズは283プロ7番目のユニットとして、2021年になってから参加。そんな先輩やプロデューサーさんに向けての心のこもったメッセージに、読み上げられるたびに大きな拍手に包まれ、温かい気持ちになれるステージとなっていた。
後半のライブパートでは、まず放課後クライマックスガールズが「夢咲きAfter school」と「拝啓タイムカプセル」を披露。今回は事前の告知で永井さんが歌唱ステージに直接参加できない形となっていたが、配信映像では、事前収録したものと思われる永井さんが歌唱している映像も差し込まれ、リアルでは4人であっても、5人としての元気あふれるステージを展開した。
アンティーカは、「幻惑SILHOUETTE」と「革命進化論」を歌う。アンティーカの特徴でもあるゴシックの世界観を、歌声や表情、フォーメーションダンスで緻密に表現していた。
そしてシーズが歌ったのは、「OH MY GOD」と「Fly and Fly」。圧巻とも言える全編にわたってのスタイリッシュなダンスに、時折ハーモニーを聞かせながら響かせる歌声で、プロデューサーさんたちを魅了した。
出演者が再度登場し、挨拶として感謝の言葉が次々と語られるなか、ここで歌われたのは「Multicolored Sky」。2日間にわたって行われたクリスマスパーティの名残惜しさと余韻に浸れる、そんな楽曲を歌っていた。
シャニマスではこれまでも、いわゆるナンバリングが冠された歌のステージを中心としたライブイベントのほかに、企画コーナーを織り交ぜたイベントも行われている。さまざまな企画も交えたトークとライブで、メンバーとプロデューサーさんの距離感を近づける、より一体感が味わえるイベントとなっている。こと、今回は久々の有観客で、なおかつ2021年におけるシャニマス関連イベントを締めくくるもの。楽しく温かい気持ちになれる内容であったとともに、詳細は後述するが、今後の展開として4thライブの開催も告知され、より深まった一体感のなかで、さらなる飛躍を予感させるものと、2日目のはづきによる終演の挨拶を聞きながら思えた次第だ。
従来であれば、はづきの挨拶が終わると終演となり会場全体に明かりがつく……はずなのだが、ステージにはスポットライトがあたり、誰かひとり立っている姿を映し出していた。
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