曲線の多い外観のデザインやコンパクトさとあわせて、BALMUDA Phoneの個性となっているのが、独自のホーム画面やアプリだ。例えばホーム画面には、12色から選べる背景に、好きな色の組み合わせで2色のストライプを配置できる。このストライプを左右どちらからスワイプするかに、二つの機能を割り振ることが可能。デフォルトでは片方が「Googleマップをひらく」、片方が「写真を撮影する」になっているが、用意されている機能の一覧から選ぶほか、特定のアプリの起動を割り当てることもできる。
シグネチャーにはイニシャルなど好きな文字をあしらうことができ、フォントも6種類から選択できる。日付&天気を表示できるほか、オーナー名、誕生日、電話番号も入力して表示できるようになっている。ホーム画面に個人情報を表示したくない場合は、もちろん表示しない設定にすることもできる。
オリジナルアプリでは、スマートフォンでよく使う四つの機能を提供。中でも「カレンダー」は非常に直感的で、ピンチイン、ピンチアウトな操作で、年間スケジュールから、マンスリー、2週間、ウィークリー、3日間、デイリーと、表示を自在に切り替えられる。筆者が普段使用しているGoogleカレンダーアプリよりも、スケジュールが閲覧しやすく、空き時間を把握しやすい。
ほかにも、サムネイルを拡大縮小したり、ドラッグ&ドロップで整理できる「メモ」、丸型の時計のベゼルを回す直感的な操作でストップウォッチやタイマーが設定ができる「ウォッチ」、億や万といったわかりやすい単位表示や、為替レート計算ができる「計算機」をラインナップ。
各アプリにはそれぞれ1画面ずつのウィジェットも用意されていて、ホーム画面を左にスワイプするか、ホーム画面左上を画面切り替えの回数分タップすると切り替えられる。いずれのアプリも使いやすい工夫がされていて、BALMUDA Phoneでしか使えないもの。オリジナルアプリは今後も引き続き開発され、追加されていく予定だ。
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