Appleは、ハリウッドで存在感を高めようとしているようだ。同社は、ロサンゼルスとカルバーシティの境界にある55万平方フィート(5万1000平方メートル)の敷地で建設作業に着手したという。
Appleは米国時間10月8日、米CNETに対し、この総合施設は共通の壁でつなぐ2つのスペースで構成され、Appleのカリフォルニア州南部における本社となる予定であることを認めた。この施設は環境に優しく、100%再生可能エネルギーで電力を賄うという。
Appleの広報担当者はVarietyに対し、新しいビルは「多目的」の施設になると述べたが、敷地の用途についてさらなる詳細は明らかにしなかった。「計画の初期段階にあり、いずれ詳細を明らかにする」と述べた。
新しい施設はナショナル大通りとベニス大通り沿いに位置し、ビルは、カルバーシティとロサンゼルスの境界線をまたぐ形で建設されるという。
Appleがロサンゼルスで拠点の拡大を続けていることは、意外ではないはずだ。Appleは2014年に初めてカルバーシティに拠点を設け、現在このエリアに従業員1500人以上を擁する。同社はカルバーシティの従業員を、2026年までに3000人に拡大する計画だという。現在、「Apple TV+」「Apple Music」などを担当するチームがロサンゼルス地区に勤務しているとみられる。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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