Zoom、遠隔医療向けモバイルクライアントを提供開始--まず「iOS」から

Natalie Gagliordi (ZDNet.com) 翻訳校正: 編集部2021年08月10日 15時22分
  • 一覧
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 Zoomは米国時間8月9日、「医療向けZoom」のモバイルブラウザー向けクライアントをベータ版としてリリースしたことを発表した。

 Zoomによると今回のベータ版は「iOS」向けで、これによりApple製デバイスのユーザーがZoomを通じて医療従事者と連絡をとることがより容易になるという。

 患者はモバイルブラウザーから直接遠隔診療を受けることが可能で、アプリをダウンロードする必要はない。Zoom会議へのリンクを医療従事者からメールかテキストメッセージで受け取り、面会時間にそれをクリックすればよい。

 現時点ではiOSのみだが、Zoomによると今後は他のOSにも提供する予定だという。また、Zoomは同クライアントに新機能を追加することも計画している。医療関係者がオンライン待合室で患者とチャットできる機能や、患者が待ち時間に事前に録画された動画を見る機能などだ。

 コロナ禍でのリモートワーク、リモート授業の波にのるZoomにとって、ヘルスケア分野の強化は合理的だ。医療向けZoomは「医療保険の相互運用性と説明責任に関する法律(HIPAA)」に準拠しており、医療データのプロバイダーとして米国で最大のEpicのシステムと連携している。遠隔医療アプリが大量採用されるには時期尚早だが、保険会社や医療従事者が推進を始めるのは時間の問題だ。

この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]