KDDIと沖縄セルラー電話は6月7日、UQ mobileの端末ラインナップにAppleの「iPhone 12」「iPhone 12 mini」など、5Gに対応した4機種を加え、6月10日に発売すると発表した。あわせて今夏より、5G対応新プラン「くりこしプラン 5G」をリリースするほか、全国2300店舗以上あるauショップでUQ mobileの取り扱いを始める。
従来、同ブランドでは「iPhone SE2」と「iPhone 11」を販売していたが、5G対応のiPhone 12シリーズをリリースするのは初。6月の発売時には5Gサービスが利用できないが、夏以降のサービス開始時に新プランに切り替えることで利用可能となる。
iPhone 12、iPhone12 miniの価格は端末の容量や契約形態によって異なり、価格は以下の通り。
なお、ソフトバンクのサブブランド「Y!Mobile」では、2021年2月より5G対応のプランを提供しており、同月よりiPhone 12シリーズを販売していた。
夏にリリースされるくりこしプラン 5Gでは、従来の4Gプランと同じ料金設定とした。余ったデータの翌月繰り越しや定額通話サービスなども引き続き対応する。価格は3GBの「くりこしプランS 5G」が1628円、15GBの「くりこしプランM 5G」が2728円、25GBの「くりこしプランL 5G」が3828円となる。
また、6月10日から電気サービスと同時加入することで、携帯の利用料金を割り引く「でんきセット割」も開始する。UQでんき/auでんきに加入すると、くりこしプランS/Mで638円、Lで858円割り引かれ、最安のSプランでは月額990円となる。
5G通信サービスは、同じくauのサブブランド「povo」でも2021年夏以降に開始としている。
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