「Raspberry Pi」に「Windows 10 IoT Core」をインストールしてみよう

  • 一覧
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

2016年9月26日にTechRepublic Japanに掲載された記事の転載です

 Microsoftは、あらゆる種類のコンピューティングデバイスに「Windows 10」を搭載するという野望を抱いている。たとえそれが、クレジットカード大で35ドルのボード「Raspberry Pi」であろうと。

 Raspberry Piでは、ノートPCと同じバージョンのWindows 10ではなく、機能を削ぎ落としたもっとシンプルなバージョン「Windows 10 IoT Core」が利用できる。

 このOSを搭載しても、使い慣れた「Windows」搭載デスクトップPCのようにはならない。システムを設定できる必要最小限のメニューがロードされ、そのシステムは、グラフィカルユーザーインターフェース(GUI)を備えた「Universal Windows Platform」(UWP)アプリを同時に1つしか使用できない。

 Raspberry PiにWindows 10 IoT Coreをインストールする真の目的は、PCを介してRaspberry Piにインストールされる小規模アプリケーションを利用することにある。こうしたアプリは、温度センサからデータを読み取ったり、簡単なウェブサーバとして機能したり、何でも実行できる。

 だが、どこから手を付ければいいのだろうか? 今回は「Raspberry Pi 2」または「Raspberry Pi 3」でWindows 10 IoT Coreをセットアップしてから、Windows 10搭載PCをベースマシンとしてシンプルなアプリをインストールする方法をステップバイステップで紹介する。

 ステップ1:まず、Raspberry Pi Foundationのウェブサイトから「New Out Of the Box Software」(NOOBS)をダウンロードする必要がある。NOOBSインスト-ラを利用すれば、Raspberry PiにWindows 10 IoTをインストールするのが楽になる。次に、4Gバイト以上のSDカードをFAT形式でフォーマットする。

ステップ1

 ステップ2:ダウンロードしたNOOBSのzipファイルを解凍する。解凍したファイルは、SDカードのルートディレクトリにコピーする。なお、ファイルが含まれたディレクトリではなく、ファイルそのものをコピーすること。

ステップ2

 ステップ3:Raspberry Piがネットワークに接続されていることを確認して、SDカードをRaspberry Piに挿入してマシンを起動する。

 OSのドロップダウンリストが表示されるので、下の画像のように、Windows 10 IoT Coreを選択する。残しておきたいデータがSDカードに含まれているのでなければ、SDカードのデータに上書きしてかまわない。

 RTM、最新の正式リリース版Windows 10 IoT Core、最新のInsiders版Windows 10 IoT Core(「Windows Insiders」プログラムにアクセスするために設定されたMicrosoftアカウントが必要)のどれかを選択しよう。「OK」ボタンを押すと、Windows 10 IoT Coreがインストールされ、マシンが再起動する。

ステップ3

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]