Raspberry Pi Foundationのこの製品は「Raspberry Pi」を窓の外と同じくらい低い温度に保ってくれる。
「Raspberry Pi 4 Case Fan」はわずか5ドルで購入可能で、「Raspberry Pi 4」用公式ケースの蓋の内側にクリップで取り付けることができる。
Raspberry Pi 4 Case Fanは、USBコネクターとイーサネットコネクターから空気を吸い込んで、プロセッサーに取り付けられた小さなフィン付きヒートシンクを通過させ、ケースのSDカードスロットから排出する。
これにより、Pi 4はボードに組み込まれた「sprint and recover」メカニズムによって抑制されることなく、フルスピードでより長い時間動作できるようになる。
Raspberry Piの共同開発者のEben Upton氏はこのシステムを支える科学について、より包括的な説明を提供し、ブログ投稿で以下のように述べた。
「すべての電子製品と同様に、Raspberry Piも動作時に廃熱を生成する。ほとんどのファンレス製品(例えば、ほとんどのスマートフォン)と同じように、Raspberry Pi 4も元々、『sprint-and-recover』モードで動作するように設計されていた。つまり、最大のパフォーマンスで長時間動作すると、本体が熱くなり、最終的にはパフォーマンスを落として温度を抑制する」(Upton氏)
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