Raspberry Pi Foundationの人々は、大胆なアイデアを実行に移すことを決してためらわない。新しい「Raspberry Pi 400」もその一例である。Raspberry Pi 400は、英国に拠点を置く同コンピューターメーカーの最新デバイスであり、アップデートされた「Raspberry Pi 4」をコンパクトなキーボードに直接組み込んだ製品だ。
Raspberry Pi 400は、80年代に人気を博した家庭用8ビットコンピューター群を思い起こさせる。そのオマージュは意図的なものだ。「Raspberry Pi」の共同開発者のEben Upton氏によると、Pi 400は「ZX Spectrum」や「Commodore Amiga」「BBC Micro」などのデバイスに触発されたものだという。これらのデバイスは基本的にマザーボードが統合されたキーボードであり、ユーザーはそれを画面に直接接続して使用する。
Upton氏はRaspberry Pi 400を発表するブログ投稿で、「Raspberry Pi Foundationは昔からずっとPCを扱う組織だった。1980年代の家庭用コンピューターに触発されたわれわれの使命は、プログラム可能な高性能コンピューターを手頃な価格で世界中の人々に届けることだ」と述べた。
「そして、これらの古典的なPCに触発されて開発したのが、Raspberry Pi 400である。完全なPCをコンパクトなキーボードに組み込んだ製品だ」
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