「Objective-C」は、多くの開発者の心をつかんできたプログラミング言語だ。オブジェクト指向プログラミング(OOP)を「C」プログラミング言語の特徴と組み合わせた言語として誕生し、NefXTとAppleのOSに搭載され、「NeXTSTEP」「OS X」「iOS」の標準のプログラミング言語となった。
Appleが2010年に開発を開始した「Swift」は、一部の分野でObjective-Cに比肩する新しいプログラミング言語だ。具体的には、型安全性とセキュリティは同等で、ハードウェア上でのパフォーマンスはObjective-Cを上回る。SwiftはObjective-Cよりも2.6倍以上高速で、「Python」よりも8.4倍以上速い。「Swift 1.0」は2014年9月にリリースされた。
AppleはObjective-C言語を廃止する計画を発表していない(むしろアップデートを続けている)が、Swiftは急速にObjective-Cを追い越して、Appleのプラットフォーム上での採用を拡大させている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
DX実現のための最初の一歩
業務プロセスのデジタル化をサポート
ますます高まるコンプライアンス水準に
企業が追いつく鍵はテクノロジー活用
最新AMDプロセッサを採用した最先端H/W
ユーザーの求める幅広いラインナップを実現
IoT推進に思わぬ落とし穴?
設計段階から注意したいポイントと支援