モトローラ、トリプルカメラ搭載のSIMフリースマホ「moto g8 plus」を発売へ

　モトローラ・モビリティ・ジャパンは2月25日、SIMロックフリーのAndroidスマートフォン「moto g8 plus」を3月16日に販売開始すると発表した。Motoストアでの販売価格は、3万8800円（税込）。

　本製品は、「moto g」シリーズの第8世代モデル。同モデル史上最速となる「Qualcomm Snapdragon 665 2.0GHz×4、1.8GHz オクタコアCPU＋Adreno 610」を搭載したほか、高画質な写真を実現するクアッドピクセルテクノロジーを採用。カメラ機能を大幅に強化しているのが特徴だ。

　具体的には、4,800万画素のメインカメラ、500万画素の深度カメラ、1600万画素超広角アクションカメラ（動画＋広角117度）を装備したトリプルカメラシステムを搭載。

　特に、メインカメラでは光量が少なくても被写体を明るく撮影できるナイトビジョン（低光量での感度が4倍向上）に対応。1つのピクセルを4つのサブピクセルに分割することで、1200万画素相当かつ高品質な解像度を実現している。

　また、独自のソフトウェアにより、ワイドな風景や集合写真の高品質かつ高精細な撮影が可能だという。さらに、AI（人工知能）エンジンにより、撮影シーンに応じた撮影モードや設定を自動で最適化している。

　ディスプレイの仕様は、6.3インチ（アスペクト比19:9）のフルHD＋Max Visionディスプレイ（2280×1080dpi/400ppi）。U型ノッチを採用し、1ビューでの表示範囲を広げている。

　カラーは、光を受けて色合いが変化するコズミックブルーとポイズンベリーの2色を用意した。

　バッテリー容量は、4000mAh。18Wターボパワーチャージャーを同梱しており、約40時間の駆動と15分で最長約8時間分の急速充電が可能。

　この他、ドルビーオーディオや4G＋4GのデュアルSIMデュアルVoLTEなどに対応している。

　Android OSのバージョンは9.0。メモリは4GB。内部ストレージは64GB。サイズ（約）は、高さ158.4mm×幅75.8mm×厚さ8.27（最薄部）mm。重量は約188g。