

仮想現実(VR)がもたらす効果はこれまで、少なくとも少しは魅力的だった。目の前に画面を表示するヘッドセットを装着すれば、銀河系の向こう側で宇宙船を操縦したり、シロナガスクジラとともに深海をダイビングしたり、ダースベイダーからライトセーバーの使い方を学んだりする空想の世界に浸ることができる。しかし、2016年に最新型のVRヘッドセットが発売されて以降、その売れ行きは思わしくはないようだった。

Facebookの「Oculus Quest」によって、業界はその状況を脱することができるかもしれない。同社は、5月に発売した399ドル(日本では4万9800円)の同ヘッドセットを、過去最高のVR体験を提供する製品として売り込んでいる。他のハイエンドなヘッドセットとは異なり、Questはコンピューターに接続しなくても動作する。演算装置は全てヘッドセットそのものに組み込まれており、少なくとも500ドルはするコンピューターを不要とすることによって、装置全体のコストが抑えられている。
市場調査企業Nielsen傘下のSuperData Researchによると、Questの売れ行きは、VR業界の全体的なハードウェア支出の底上げに貢献しており、ハードウェア支出は、2018年の16億ドルから31%増加して、2019年は21億ドルになるという。消費者がQuestヘッドセットを購入している以外にも、企業によるVR支出が全般的に増加していると、SuperDataは述べた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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