Twitterが特定のトピックをフォローできる新機能を導入する。「Topics」(トピック)と呼ばれるこの機能については、The Vergeがいち早く報じていたが、今週のうちに米国で提供を開始、11月13日から全世界で提供すると、このたびTwitterが認めた。
報道によれば、この機能はスポーツやエンターテインメントなどのジャンルに関する300件以上の関心分野から、ユーザーが関心のあるトピックを選び、個々のTwitterアカウントをフォローするのと同じようにフォローできるというものだ。Topics機能によってタイムラインに表示されるツイートは、信頼性の高いアカウントからのツイートのみになるとTwitterは明言している。
ただし、当初はこの機能に含まれないトピックが1つある。それは政治だ。Twitterは米国時間10月30日、公職選挙への立候補者、選挙、さらには気候変動や移民などの政治問題に関する広告の販売を停止すると発表した。最高経営責任者(CEO)のJack Dorsey氏はその際、政治的メッセージへのリーチは広告を利用して「買う」のではなく、人々にアカウントのフォローやツイートのシェアをしてもらうことで「獲得すべき」ものだとの考えを示している。
2019年のTwitterは、ユーザーが自分の探している情報をより見つけやすくすることや、Twitter上でのユーザー体験を自らコントロールできるようにすることを目指した、新機能の開発に注力している。9月には米国と日本で、よりポジティブな会話を促進するための実験として、特定の返信を非表示にできる機能を開始した。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
住環境に求められる「安心、安全、快適」
を可視化するための“ものさし”とは?
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス