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日本マイクロソフト、開発中の2画面デバイス「Surface Neo/Duo」をチラ見せ

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 日本マイクロソフトは10月17日、Surfaceの新モデルに関する記者説明会を開催。その中で、2画面ディスプレイを搭載したPC「Surface Neo」と、同じく2画面ディスプレイを搭載し、Android OSを採用したより小型の2画面デバイス「Surface Duo」に言及し、国内で開発中の両モデルを“チラ見せ”した。

Surface Neoを手にするマット氏。写真は本体を開いたところ
Surface Neoを手にするマット・バーロウ氏。写真は本体を開いたところ

 両機種ともに電源が入っていない状態であったものの、米Microsoftコーポレートバイスプレジデント モダンライフ サーチ&デバイスマーケティングのマット・バーロウ氏は、360度回転するヒンジを採用し、本体を開いて大画面で使用できる様子などを紹介。Surface Neoに関しては、ペンや着脱式のキーボードを使って操作できる様子もアピールした。

ペンやキーボードを使って操作ができる様子も披露された
ペンやキーボードを使って操作ができる様子も披露された

 これらは発表直後から多くの反響があったとのことだが、2画面を採用したことについてマット氏は、「2画面ディスプレイは生産性を44%上げることができ、それを1つのデバイスで実現できる」ことを挙げている。また、Surface DuoにAndroidを採用したことに関しては、「小さい画面で利用する上ではAndroidが最適。その上でマイクロソフトならではの体験を提供する」と説明。OSは異なるものの、あくまでSurfaceシリーズのデバイスの1つであることを示した。

Surface Duoを手にするマット氏。写真は閉じたところだが、Surface Neoと比べるとサイズの小ささを見て取ることができる
Surface Duoを手にするマット氏。写真は閉じたところだが、Surface Neoと比べるとサイズの小ささを見て取ることができる
360度回転するヒンジを搭載し、開いた状態だけでなく、ディスプレイを前面にして折り畳んだ状態でも使えることをアピールしていた
360度回転するヒンジを搭載し、開いた状態だけでなく、ディスプレイを前面にして折り畳んだ状態でも使えることをアピールしていた

 これらのデバイスの発売はいずれも2020年末とされているが、その理由についてマット氏は、アプリケーションを開発するデベロッパーからの要請があったためと説明。ハードとソフトの融合を重視していることもあり、デバイスだけでなく、2画面ディスプレイを活用できるアプリケーションが揃った上で提供したいとしている。

 さらに、5年先のハードウェアビジネスについて、マット氏は「ハードとソフトがどんどん融合し、背景に溶け込みクリエイティビティや生産性が前面に来る時代になる」とコメント。ソフトとの融合によってコンピューターが人々の生活に一層溶け込む存在になっていくと予想した。

Surfaceシリーズの4つの新機種を日本発売

 同日には、Surfaceシリーズの4つの新機種「Surface Pro 7」「Surface Laptop 3」「Surface Pro X」「Surface Earbuds」を、日本で販売することも発表された。各製品の発売日は、Surface Pro 7とSurface Laptop 3が10月23日、Surface Pro Xが2020年1月、Surface Earbudsが2020年初頭となっている。

「Surface Pro 7」など4つの新機種を国内でも披露した
「Surface Pro 7」など4つの新機種を国内でも披露した

 これらの新機種は、いずれも同社の「地球上のすべての個人とすべての組織が、より多くのことを達成できるようにする」というミッションを達成するべく、ハードとソフトを融合して開発された製品になるという。

 マット氏は、MicrosoftがSurfaceシリーズ以前にも、「Microsoft Mouse」でホイールを実現したことなどに触れ、「ソフトだけでなく、ハードも常に我々の仕事の中心だった」と説明。ソフトとハードの双方をペアで取り組むことが、同社のクリエイティブな取り組みにつながっているとしている。

 Surfaceシリーズを開発する上で重視したのは、「顧客中心であること」であり、顧客の声を積極的に取り入れることだとマット氏は話す。しかしながら、顧客のニーズは常に変化していることから、Surface Proシリーズの象徴ともいえる、キーボードと本体を着脱できるボディの発想を生み出した事例などを挙げ、柔軟性のある考え方でイノベーションを生み出し、顧客のニーズに応えることが製品開発には重要だと話した。

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