即時買取アプリ「CASH」などを手がけるバンク、解散へ--各サービスは継続

 即時買取アプリ「CASH」や「モノ払い」、後払いタイプの旅行サービス「TRAVEL Now」を手がけるバンクは9月12日、同社代表取締役兼CEOの光本勇介氏のウェブサイトにて、チームを解散すると発表した。

 今回、解散する理由として同氏は、各サービスについて可能性と面白さをまだまだ秘めているとしつつ、「これらの事業を、自分たちの資本とチカラだけでは、希望するスピードで、理想とする規模の事業にするのに時間がかかる」としている。なお、事業単体では2サービスとも直近で黒字化したという。

 各サービスについては、引き続き提供。TRAVEL Nowに関しては、10月上旬に事業売却を予定。CASHやモノ払いについても、複数社から話があり、協議を続けているという。

 バンクのメンバーについては、光本氏が取締役を務めるヘイへの移籍を含め、メンバーの大半は移籍先が決まっているという。確定していないメンバーも、最後まで責任を持ってサポートするようだ。光本氏自身は、「少しだけ時間を置きつつ、ゆっくりと考え、次のチャレンジにつなげていけたら」とサイト上でコメントしている。

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]