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eスポーツ大会の課題解決に--アプリひとつで運営可能な「PLAYHERA」が配信

佐藤和也 (編集部)2019年09月10日 16時49分
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 CyberZは9月10日、eスポーツ大会をオンライン上で簡単に開催できるコミュニティプラットフォーム「PLAYHERA」の国内リリースを発表した。プロダクト開発はDIGITAL APPLICATIONが担当。ベータ版となるスマートフォンアプリを同日中にリリース。2020年頭には正式サービスを開始予定としている。

PLAYHERAについて
PLAYHERAについて

 これは、ユーザーエントリーからトーナメント作成、大会進行までワンストップで運営と管理が可能なeスポーツ大会プラットフォーム。特徴としてはエントリーから大会進行までアプリひとつで運営が可能であることや、ユーザーは無料でアプリを利用でき、さまざまな大会に参加が可能となっている。

 チャット機能を搭載し、主催者と選手、選手間のコミュニケーションをとることができる。対戦相手と共有するルームナンバーやサーバーIDなどが、対戦画面のチャットボックス内にて共有が可能。プッシュ通知によるスムーズな大会進行ができるという。また、eスポーツに特化したSNS機能も利用できる。

「RAGE」総合プロデューサーのCyberZ 大友真吾氏
「RAGE」総合プロデューサーのCyberZ 大友真吾氏

 同日に行われた発表会にて、eスポーツイベント「RAGE」の総合プロデューサーを務めるCyberZの大友真吾氏が登壇。PLAYHERAの背景について、自身がRAGEを運営してきたことを通じて課題に感じたことが多数あったという。運営コストやオペレーションの煩雑さ、ゲームに親しんでいるプレーヤーが大会へ参加することへの敷居、永続的にeスポーツ事業を展開することへの資金や収益面などを挙げ、これらの課題解決につながるサービスとしてリリースするという。

大友氏が考える、eスポーツ産業発展に向けた課題
大友氏が考える、eスポーツ産業発展に向けた課題

 例えばオンライン大会では、対戦に至るまでのフローが煩雑となっており、ユーザーと運営の負荷を軽減する狙いがある。オフライン大会でも、受付のフローにおいてGPSチェックインの機能を、対戦でも呼び出しにプッシュ通知を活用することで双方の利便性向上を図る。

オンライン大会における対戦フローの煩雑さ
オンライン大会における対戦フローの煩雑さ
オンライン大会での課題と解決
オンライン大会での課題と解決
オフライン大会における、大人数に対応する受付フローの課題
オフライン大会における、大人数に対応する受付フローの課題
オフライン大会における受付と対戦フローの課題解決
オフライン大会における受付と対戦フローの課題解決

 SNS機能では、プロフィールで大会戦績や使用デバイスなども掲示可能。ほかにもクラン(チーム)においての情報交換、タイムラインでおすすめの大会などをレコメンドして伝える機能も搭載している。

プレーヤー向けのプロフィール機能
プレーヤー向けのプロフィール機能
クラン(チーム)機能
クラン(チーム)機能
タイムライン機能
タイムライン機能

 大会運営者向けには、有料となる公式オンライン大会のほか、基本無料で有料プランを設けるオーガナイザーアカウントも用意する。なお、PLAYHERAを使ったeスポーツ大会のオーガナイザーの募集を開始。開催希望者は公式サイトから応募する形となっている。

さまざまな大会仕様に対応でき、参加者ともコミュニケーションがとりやすいことも特徴としている
さまざまな大会仕様に対応でき、参加者ともコミュニケーションがとりやすいことも特徴としている

 今後について、現在開発中の機能として、プロプレーヤーなどゲームに精通したプレーヤーがコーチ登録を行い、ユーザーがポイントを払ってコーチングを受けられる機能のほか、プレイ仲間を集うリクルーティング機能を準備中。このほか、スポンサーエンゲージメントとして、eスポーツにスポンサーとして興味のある企業への新しい広告プラットフォームの構築や、大会運営者に向けた収益プログラムも計画しているという。

開発中のコーチング機能
開発中のコーチング機能
リクルーティング機能
リクルーティング機能

 なお、PLAYHERAの国内展開にあわせて、eスポーツ専用施設「e-sports SQUARE AKIHABARA」の運営などを手掛けるRIZeSTとの合弁で、「PLAYHERA JAPAN 株式会社」を設立予定。大友氏が代表に就任予定としている。

eスポーツ施設での活用をはじめ、今後コミュニティや地方自治体との連携を図り、普及に努めていくという
eスポーツ施設での活用をはじめ、今後コミュニティや地方自治体との連携を図り、普及に努めていくという

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