ソフトバンクは9月6日、契約期間も契約解除料もない新料金プランの申し込み受け付けを、9月13日に開始すると発表した。これにともない、従来の料金プランは9月12日に新規申し込み受け付けを終了する。いわゆる“2年縛り”やそれにより発生する違約金が廃止されることになる。
新料金プランでは、これまでスマートフォンやタブレット、ケータイ、モバイルWi-Fiルーターなど、デバイスごとに異なっていた基本料を月額980円に統一するという。データ定額サービスは、50GBの「データプラン50GB+」が月額6500円、0〜50GBまで4段階の「データプランミニ」が月額3000〜7500円、「データプラン1GB」が月額1500円となる。
また、タブレットやケータイ向けのデータ定額サービスを、これまでの7種類から、ケータイは4種類、タブレットは3種類にするなど、よりシンプルで分かりやすい料金プランに変更するとしている。
総務省が6月に打ち出した「モバイル市場の競争促進に向けた制度整備(案)」は、2年縛りの違約金の上限を、現在の約10分の1の水準となる1000円に引き下げることを携帯電話会社に対して求める内容となっていたが、これに対してソフトバンクがいち早く動いた形だ。
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