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AirPodsを連続24時間使えるストラップ型バッテリ「AirStem」--本末転倒か名案か

 Appleのワイヤレスイヤホン「AirPods」は、左右分離型が最大の特徴だ。ただし、このフォームファクターは好みが分かれる。左右のユニットが独立していることを評価する人もいれば、AirPodsの機能に魅力を感じているものの分離型は避けたいという人もいるだろう。さらに、バッテリ駆動時間が長くないことに不満を持つ人もいるはずだ。

 そこで、AirPods用の外付けバッテリ「AirStem」を紹介しよう。現在クラウドファンディングサービス「Kickstarter」で支援募集中。

AirPods用の外付けバッテリ(出典:Kickstarter)
AirPods用の外付けバッテリ(出典:Kickstarter)

 AirStemは、使用中のAirPodsに給電できるウェアラブルタイプの外付けバッテリ。左右のユニットを接続するストラップの内部にバッテリを内蔵しており、AirPodsのバッテリ残量を気にせず音楽が楽しめる。

 バッテリ容量は220mAhで、AirPodsに接続すると、バッテリ駆動時間を4倍に延長できるとしている。具体的には、音楽再生だと24時間、通話だと12時間使えるという。

AirPods用の外付けバッテリ(出典:Kickstarter)
AirPodsに電力を供給(出典:Kickstarter)

 AirStemはUSB Type-C(USB-C)ポートを備えており、ここに外部電源をつないだ状態で使うことも可能。そうすると、AirPodsをいつまでも使い続けられる。

モバイルバッテリも電源にできる(出典:Kickstarter)
モバイルバッテリも電源にできる(出典:Kickstarter)

 さらに、AirStemを接続すると、AirPodsの落下を防げるうえ、AirPodsを耳から外して首にかけておく、という使い方も可能になる。

ストラップ型イヤホンが好きな人にはよいかも(出典:Kickstarter)
ストラップ型イヤホンが好きな人にはよいかも(出典:Kickstarter)

 Kickstarterでの支援受付期間は日本時間10月3日まで。目標金額の1万5000ドル(約159万円)に対し、記事執筆時点(日本時間8月29日16時30分)で集まった資金は1352ドル(約14万3400円)。キャンペーン期間はあと35日ある。

AirStemの紹介ビデオ(出典:Kickstarter)

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