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地図サービス「MapFan プレミアム」に新機能--ルートの自動作成や業務目的の印刷・複製に対応

飯塚 直 坂本純子 (編集部)2019年06月20日 11時00分
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 インクリメントPは6月20日、「MapFan」の有償会員向けサービス「MapFan プレミアム」に、ビジネス利用に特化した新機能を追加したと発表した。

 MapFan プレミアムは、年額3600円/月額300円(税別)で利用できるiOS/Android向けの定額制サービス。カーナビアプリ「MapFanアプリ」や地図検索サイト「MapFan」のすべての有料機能が使い放題になる。また、アプリやウェブサービスは共通IDを使用しており、ハードを選ばず、オフィス・車内・自宅でもMapFanの各機能が利用可能。

ウェブサービスウェブサービス

 新機能は、最大30カ所を効率良く回る最適ルートを自動作成する機能や住所リストを地図上に表示する機能を備え、営業回りや、ラストワンマイルを担うデリバリープロバイダーにも役立つ。

 インクリメントP 事業開発本部 第一企画部 第二企画グループの大川勉氏は、「営業や宅配、運転手などのユーザーが多いことから、仕事で地図を使う人が便利な機能を強化した」と説明した。

キャプション

 なお、自動作成された最適ルートは、カーナビアプリMapFanと連携して、各訪問先へのナビゲーションにも対応する。時間指定や宅配BOXの有無なども管理でき、ルート組みの作業を大幅に軽減できる。「カーナビで実績があるので、ルートには自信がある。誘導が得意なので、車で通れないところを指定したりはしない」(大川氏)と自信を見せた。

スマートフォンにも対応
スマートフォンにも対応

 なお、住所リストの地図上表示では、所有する住所リスト(CSVファイル)を、最大2000件分インポートして表示可能。顧客や配送先情報を地図上で管理できるほか、リスト情報の分布を一目で確認できるようになる。

それ、著作権法違反かも?--意外と知らない地図の私的利用の範囲

 あまり知られていないが、インクリメントPの地図に限らず、著作権者の許可のない業務目的の印刷・複製は著作権法により禁止されているという。スマートフォンやウェブサイトで個人が無料で地図を使うことはできても、プリントアウトしたりスクリーンショットを貼り付けて日報や営業報告として利用する──といった使い方は、私的の範囲を越えるため、許諾が必要になるのだ。

 インクリメントPにも時々問い合わせがあるといい、「地図の私的利用の範囲は意外と知られていない。中小企業や個人が手軽に仕事で使える地図はないのが現状」(大川氏)という。そこで、業務目的の印刷・複製に対応。社内での配布・閲覧など、業務利用を目的とした印刷・複製(二次利用)が行えるようになり、社内資料や日報、報告書などに活用できるようにした。

 ただし、二次利用できる範囲は社内など組織の内部までになり、印刷・複製した地図を外部の顧客などに再配布する場合は別途複製許諾契約が必要になるとしている。

インクリメントP 事業開発本部 第一企画部 第二企画グループの大川勉氏
インクリメントP 事業開発本部 第一企画部 第二企画グループの大川勉氏
複数の営業先を回るときやラストワンマイルのルート選びにも活用できる
複数の営業先を回るときやラストワンマイルのルート選びにも活用できる

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