リスクを抑えつつ高配当を--One Tap BUY、定額投資サービス「つみたて ロボ貯蓄」発表

 One Tap BUYは5月20日、高配当型定額投資サービス「つみたて ロボ貯蓄(以下、ロボ貯蓄)」の提供を開始した。専用スマホアプリならではの簡単操作で、毎月定額を積み立てるように自動的に投資できるとする。同社代表取締役社長の林和人氏は「シニア層の資産運用に向けて、簡単に高い利率の配当が得られるサービスとして開発した」としている。

左から、ミュージシャンの泉谷しげるさん、One Tap Buy代表取締役社長の林和人氏、女優の東ちづるさん
左から、ミュージシャンの泉谷しげるさん、One Tap Buy代表取締役社長の林和人氏、女優の東ちづるさん

税制優遇を受けている高配当な金融商品に投資

 高利率の配当は、アメリカの「BDC(Business Development Company:事業開発会社)」をはじめ、利率が高い優先株や社債、新興国債券などに投資することで実現する。BDCとは、将来有望な中堅企業に投融資し、必要に応じて経営アドバイスも提供することで収益を上げている投資会社。収益の90%以上を投資家への配当に充てることを条件にアメリカ政府から法人税の優遇措置を受けているため、投資家への配当の利率が高くなる。

 サービス開始時点では、投資先として7銘柄を用意するが、そのうち2銘柄がBDCだ。片方の銘柄の年利は7.27%、もう一方は8.78%と、かなり高い利率の配当が期待できる(年利は過去12カ月の実績を米ドルベース、税引き前の条件で計算したもの)としている。

 残りの5銘柄は「ETF(Exchange Traded Funds:上場投資信託)」だ。これは、平均株価や各種株価指数に連動する成果を目指して運用する投資信託で、連動を目指す指数から、運用成績を把握しやすいという特徴がある。

投資先としてBDCを2銘柄、ETFを7銘柄用意する
投資先としてBDCを2銘柄、ETFを7銘柄用意する

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