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アマゾン、英フードデリバリーDeliverooの資金調達を主導--約630億円

Charlie Osborne (Special to ZDNet.com) 翻訳校正: 中村智恵子 吉武稔夫 (ガリレオ)2019年05月20日 12時08分
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 Amazonは、英ロンドンを拠点としてフードデリバリーサービスを手がけるDeliverooの数億ドル規模の資金調達ラウンドを主導する。

 Deliverooは、現地時間5月17日に発表した資金調達ラウンドで5億7500万ドル(約630億円)の調達を目指している。この資金調達ラウンドを主導するのはAmazonで、そのほかにT. Rowe Price、Fidelity Management and Research Company、Greenoaksも参加する。

 今回のシリーズG資金調達ラウンドを主導するAmazonは、相当の割合を出資するとみられる。

 Deliverooはこれまでに数回の資金調達ラウンドを実施してきたが、シリーズG資金調達ラウンドでさらなる資金の獲得を目指す。同社は2014年以来、総額15億3000万ドルを調達した。過去の資金調達ラウンドにはIndex Ventures、Accel、Greenoaks、General Catalyst、DST Globalなどが参加している。

 2012年創業のDeliverooは、注文を受けた食品、酒類、商品をコンビニエンスストアから1時間以内で配達するサービスを手がけ、急速に勢力を拡大している。

 現在、英国の100以上の都市のほか、欧州やアジアなどでも営業している。Deliverooの仕組みに参加している販売店は、自社で配達スタッフを雇用するのではなく、顧客からの注文を受けるとDeliverooの配達人に品物を渡す。これによって小規模なレストランなどがモバイル技術を活用でき、従来のように電話で注文を受けたり直接代金を受け取ったりせず、アプリを通じて配達の注文を受けられるようになった。

 Deliverooによると、獲得した資金は事業のさらなる成長に利用するとともに、新しい顧客ベースを獲得や、配達用の料理を専門に作る「Deliveroo Editions」部門の拡大にも使われるという。

 Amazonは近年、食品および日用雑貨の分野にかなりの興味を示している。「Amazon Fresh」では、生鮮食料品配送の基礎を作ったが、食品の即日配達サービスへの投資は、Amazonが迅速なフードデリバリーサービスで存在感を増したいと考えていることを示しているのかもしれない。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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