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サムライインキュベート、34.5億円の6号ファンドを組成完了--目標額を上回る

藤井涼 (編集部) 飯塚 直2019年02月21日 17時58分
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 サムライインキュベートは2月21日、同社の「Samurai Incubate Fund 6号投資事業有限責任組合」(サムライ6号ファンド)が目標額を上回る34億5000万円で組成を完了したと発表した。同ファンドは、2018年7月に組成していたもので、総額30億円を目標としていた。


 同ファンドの出資者は、京浜急行電鉄、住友生命保険、セイノーホールディングス、セプテーニ・ホールディングス、ダイキン、前田建設工業、マネックスグループ、丸井グループ、モノフル、ロート製薬、FFGベンチャービジネスパートナーズ1号ファンド、個人投資家の千葉功太郎氏。

 投資テーマは、物流、ヘルスケア、リテールテック、フィンテック、建設、MaaSなどの領域が中心。出資者の持つ独自性の高いアセットを活用し、成長加速可能な領域を中心に投資・インキュベーション支援を推進するとしている。

 投資ステージは、1社1000万円前後の創業期(プレシード〜シード)投資に特化しながらも、フォローオン(成長段階における追加投資)を含め1社総額5000万円程度の投資をするという。また、バリュエーションや投資スキームも投資先に応じて柔軟に検討するとのこと。

 今回の出資により、同ファンドの特徴のひとつである出資者と連携した投資先支援を推進する。各出資者の独自性の高いアセットを活用し、スタートアップと共創することで、(1)既存事業の競争力の強化、(2)既存事業を再定義し独自性をさらに高める、(3)新しい市場へ参入し次の事業の柱を創出する、というオープンイノベーションへの取り組みの活性化を目指す。

 同社は、創業期からのスタートアップ支援に加え、近年ではオープンイノベーションをはじめとする新規事業創出も支援しており、独自性の高い事業スキームを構築してきたという。同ファンドでは、この2事業で培ったノウハウを生かせると説明する。すでに日本、イスラエル、アフリカ大陸の国々において、12件の投資を実行済みで、今後は本格的に投資・インキュベーション支援活動を加速させるとしている。

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