アシストが説く、消費者行動を迅速にマーケターの力で導き出すITツールの活用術 - (page 2)

 扱うデータは、Instagramから得られたクーポンデータ(CSV形式)とデータベースにある会員マスター(CSV形式)、そしてスマホのアプリから取得されたクーポンデータ(JSON形式)の3つ。これらを結合して欲しいデータに加工する。

データを読み込むと、エクセルのシートのような感じで展開される。同じ値は同じ色で塗り分けることもできるので、視認性がよく確認しやすい
データを読み込むと、エクセルのシートのような感じで展開される。同じ値は同じ色で塗り分けることもできるので、視認性がよく確認しやすい
商品名のセルにはカンマ区切りで複数の商品が入っている。これを1つずつ列に分割する。
商品名のセルにはカンマ区切りで複数の商品が入っている。これを1つずつ列に分割する
↑分割ツールを使うと、カンマ区切りで最大12の商品があることをサジェストしてくれる
分割の機能を使うと、カンマ区切りで最大12の商品があることをサジェストしてくれる
↑商品名が分割されて列に入った。とくにプログラミングもコーディングも不要で、処理できる
商品名が分割されて列に入った。特にプログラミングもコーディングも不要で、処理できる
↑エクセルでいうピボットテーブルの処理をして、列に分割された商品を行に変えていく
エクセルでいうピボットテーブルの処理をして、列に分割された商品を行に変えていく
↑フィルター機能で、分析に不要な空白データを削除。各データがどのくらいあるのかわかるので、状況をつかみやすい
フィルター機能で、分析に不要な空白データを削除。各データがどのくらいあるのかわかるので、状況をつかみやすい
↑続いてここに会員マスターを結合。エクセルのVLOOKUPの処理で、複数のデータからキーを基に結合
続いてここに会員マスターを結合。エクセルのVLOOKUPの処理で、複数のデータからキーを基に結合する

 ここでどれをキーにするかは、どのような目的かによって変える。「たとえば、電話のキャンペーンを行なうのであれば、電話番号を選択するでしょう。正しいデータを作るのが目的ではなく、目的に応じたデータを作るというのがマーケターとして重要」(花井氏)。今回はメールアドレスをキーに結合している。

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