MarriottのCEOであるArne Sorenson氏は、「できる限り全力を尽くして顧客をサポートし、これを教訓に今後の改善に努めたいと思う」と述べた。
Marriottが大規模なデータ流出を発表したわずか数時間後に、米議員らは消費者の機密情報を保護するために、データプライバシーおよびセキュリティ保護法案を米議会で可決することを求めた。議員らは、消費者データを保護し、顧客の個人データを扱う企業に責任を課すための連邦法の制定を求めている。
米上院情報問題特別調査委員会の副委員長で、Cybersecurity Caucusの共同創業者であるMark Warner上院議員は、このような大規模なデータ流出があまりにも頻繁に発生していることを指摘し、この傾向をニューノーマル(新たな常態)として受け入れてはならないと警告した。
同氏は声明で、「データを最小限にすることを義務付ける法案を可決し、不要になった機密データを企業が保有し続けることのないようにしなければならない」とし、「こうした過失の負担と代償を消費者が負うのではなく、セキュリティに関する責任を確実に企業に課すためのデータセキュリティ法を制定するべき時が来ている」と述べた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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