Googleは米国時間8月29日、ウェアラブルデバイス向けに設計された「Wear OS by Google」のデザイン刷新を発表した。アップデートには、新しい通知ストリーム、アクティビティフィード、「Google Assistant」の情報フィードなどが含まれる。
提供される機能はデバイスメーカーや、スマートフォンのOSによって異なるが、アップデートは今後数週間のうちにロールアウトされる。
9月10日にはQualcommがイベントを開催し、スマートウォッチ用の新しいプロセッサを発表すると予測されており、今回のアップデートはその直前というタイミングで発表された。新しいプロセッサと新しいソフトウェア設計を携え、GoogleのWear OSは、同じく9月にアップデートされると目されるAppleのスマートウォッチを迎え撃つことになる。
このたびの変更により、メインの盤面で右方向にスワイプすると、Assistantの情報フィードが表示されるようになった。ここに天気やフライト情報、旅行中のホテル日程などの情報が表示され、自分の予定の最新情報を確認できる。
新しい通知フィードは、これまでどおり上方向のスワイプで表示される。デザインはAssistantフィードと同じだ。スマートリプライのオプションが用意され、これをタップすることで、スワイプとタップの操作で複数の画面を行き来せずに簡単に返信することができる。
最後に、先日発表された「Google Fit」アプリのアップデートを反映し、盤面を左方向にスワイプして、健康状態を確認したり、ワークアウトを開始したりできるようになった。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
企業や自治体、教育機関で再び注目を集める
身近なメタバース活用を実現する
パナソニックのV2H蓄電システムで創る
エコなのに快適な未来の住宅環境
OMO戦略や小売DXの実現へ
顧客満足度を高めるデータ活用5つの打ち手