TwitterのドーシーCEO、米下院委員会で証言へ--アルゴリズムやコンテンツ監視巡り

Abrar Al-Heeti (CNET News) 翻訳校正: 編集部2018年08月27日 09時31分

 Twitterの最高経営責任者(CEO)を務めるJack Dorsey氏が米国時間9月5日、米下院エネルギー商業委員会で証言するという。同委員会が8月24日に明らかにした

 「決定: Twitter CEOの@jack Dorsey氏が9月5日、同社のアルゴリズムとコンテンツ監視について下院エネルギー商業委員会で証言する」と同委員会はツイートした。

 米下院エネルギー商業委員会のGreg Walden委員長(共和党)は声明で、「Twitterは、ツイート1つの拡散にかかる短い時間で、全国レベルで会話を変えられるだけのとてつもない力を持つプラットフォームだ」と述べた。「データとコンテンツに関する決断が不透明なプロセスで行われるのであれば、米国民は懸念を表明する権利がある」(Walden委員長)

 同氏はさらに、「同委員会は、Twitterによるコンテンツの監視および規制について厳しい質問を投げかけるつもりであり、同社のアルゴリズムやコンテンツ判定の背景にある複雑なプロセスについて、Dorsey氏が率直で明確であることに期待している」と述べている。

 5日には、Google、Facebook、Twitterの関係者らも米上院情報問題特別調査委員会で、選挙のセキュリティについて証言する予定だ。Facebookの最高執行責任者(COO)であるSheryl Sandberg氏と、TwitterのCEOであるJack Dorsey氏が、それぞれの企業を代表して出席する予定だという。

Jack Dorsey
提供:Teresa Kroeger / Getty Images

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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