STANDING OVATIONは7月12日、同社が運営するファッションコーディネートアプリ「XZ(クローゼット)」(iOS/Android)が、手持ちの服を使った自動コーディネート提案エンジンを搭載し、フルリニューアルしたと発表した。
同社によると、これまではユーザー間でコーデの悩みを解決するコミュニティアプリとして運用してきたが、今回のフルリニューアルで手持ち服を使った自動コーディネート提案機能を実装。これまで蓄積した300万点のユーザー所有服情報と、ファッションスナップのコーディネートパターンを解析することで、着こなしを自動で提案してくれるという。
自動コーデ提案機能は、独自のアルゴリズムで構築したエンジンによって、「着回しに悩んでいた服」「いつか着ようと思って全然着ていない服」「買いたいけれど手持ちの服に合うか不安な服」などを登録すると、約3秒で着回しコーデが提示されるという。
さらに、気象庁の天気・気温と紐づけることで、所有する服を使った1週間分のコーディネートを提案する「コーデ予報機能」も搭載した。提案されたコーデや自分で作ったコーデを登録し、予定に合わせてコーデを考えたり、着用頻度を管理したりできる「ダイアリー機能」も提供する。
今後は、女性だけでなく男性版のコーデ提案機能を8月にリリース予定。また、買い足すべき新品アイテムを、所有する服を使ったコーデとともに提案する機能を12月にリリースする予定だという。将来的にはユーザーの好みやテイスト・体型・ライフスタイルまで考慮した、自動コーディネート提案エンジンへと進化させる計画だという。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
パナソニックのBioSHADOWが誘う
心地良い室内空間のつくりかた
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス