エンファクトリーは6月15日、専門家に高品質かつエビデンスに基づいた記事制作を依頼できるクラウドソーシングサービス「専門家@メディア」を公開した。
同社は、2005年より専門家を探して相談できるサービス「専門家プロファイル」を運営。10年以上にわたって、各分野の専門家とユーザーとのマッチングを促進し、専門家のウェブマーケティング・ブランディングを支援してきた。
新たに提供する「専門家@メディア」は、これまで、延べ4000本もの専門家コンテンツを扱ってきた同社の知見やネットワークを生かし、コンテンツを制作したいという要望と専門家を結び付け、より高品質な記事を制作できるようにする。希望する案件に専門家自身が応募する仕組みを採用しており、応募した専門家の中から、同社がよりマッチング度の高い専門家を割り当てるという。また、実際の進行に関しては、同社が企業と専門家の間に入りディレクションするとしている。
対応可能な専門家は、同社の審査基準をクリアした130職種(税理士/ファイナンシャルプランナー/弁護士/医師/薬剤師/管理栄養士/社会労務士/建築士/不動産コンサルタントなど)の1500人以上(6月13日時点)。制作した記事には、実名・顔出しで専門家のクレジットが付けられるため、記事の信頼度を担保できるとしている。
同社では、10月を目処に専門家を3000人まで増やし、さまざまなパターンのコンテンツに対応できるようにシステムを拡大。さらに、より希望にマッチする専門家を割り当てられるように新規機能追加と品質向上に取り組むという。
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