2017年に急上昇した仮想通貨ビットコインの価格が、米国時間12月22日午前には1万1000ドルを割り、1週間ほど前に記録した過去最高額の半分近くにまで下落した。
ビットコイン最大の取引所の1つで22日午前、トラフィックが集中して取引が一時中断された。Coinbaseは米国太平洋時間8時30分ごろ、「売買が断続的にオフラインになる可能性がある」と述べた。その後、取引注文が殺到したため、同社ネットワークが約2時間利用できなくなっていたと述べた。
Coinbaseのチャートによると、ビットコインは22日午前、一時的に1万400ドルまで下落した。Coinbaseでの取引が停止される前の価格は1万3450ドルだったという。
1年前には1000ドル未満だったビットコインだが、17日頃には過去最高の1万9800ドルにまで急騰した。その後先週前半に下落し、21日には約15500ドルで取り引きされていたが、午後に売り注文が増え始め、22日午前にはその動きがさらに加速した。
Bloombergは21日、Goldman Sachsが、デジタル通貨を扱うトレーディングデスクを2018年半ばまでに設立する計画について複数の関係者が明らかにしたと報じた。
23~24日にかけては1万4000ドル前後で推移している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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