アドアーズは11月24日、同社が展開しているVRエンターテインメント施設「VR PARK TOKYO」について、2号店となる池袋店を、12月7日10時からオープンすると発表した。同社の旗艦店舗であるアドアーズサンシャイン店の3階に開設する。
VR PARK TOKYOは、2016年12月に渋谷で1号店がオープン。この渋谷店が営業面積337平方メートル(102坪)に10機種を設置し、同時体験可能人数が20名であったことに対し、池袋店では443平方メートル(133坪)と1.3倍の営業面積を有し、10機種で同時体験可能人数は43名という。また、渋谷店がカップル向けの店舗作りやマシン選定を意識した一方、新しい池袋店では、大人数で一度に遊べるグループ向けの店舗として設計し、差別化を図っているという。
なかには日本初登場の海外製新機種も用意されている。本物さながらの重さの銃に加え、特殊な衝撃再現ベストを着用することにより、敵から撃たれるたびにベストに衝撃を感じ、切られると斬撃が走るという、次世代の体感システムを搭載した「BLACK BADGE」。仲間との連携プレイで迫りくるゾンビを撃退してゲームクリアを目指す「VR+」シリーズなど、体験を主体とするアトラクションと比べて、ゲーム性や難易度といった要素が付加されたアトラクションも設置される。
料金は個別ではなく90分遊び放題という形で設定されており、いずれも1名につき事前予約では平日3300円、休日3500円。当日入場は平日3500円、休日3700円(すべて税込)。
なお、今回のオープンにあわせて、オリジナルVRコンテンツ「おそ松さんVR」は、アドアーズサンシャイン店2階に導入する。ゲームコーナーの一角に特設コーナーを設けて稼働するため、VR PARK TOKYO池袋店とは別の運営形態となることから、施設の入場料金では体験できないとしている。
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