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アマゾンがコーヒー事業に進出したらどうなるか--スタバが生き残れる可能性 - (page 3)

Jason Perlow (Special to ZDNet.com) 翻訳校正: 編集部2017年11月07日 07時30分
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提供:Getty Images/iStockphoto

 Amazonは既に業務用コーヒー器具を販売している。サービスプラン込みで標準コーヒーシステムとAmazonのコーヒー豆(地域配送ルートを使って供給する)を使う契約をパートナーと結べば、それだけでフードサービス事業の総合パッケージが出来上がり、顧客リーチを増やせるだろう。

 Amazonは、自社ブランドのコーヒーだけを使う必要もない。Whole Foodsの店頭では、同社が取引するあらゆるサプライヤーからの豆を焙煎してパートナーに供給できる。そうすれば製品に地域や店の特色を添えることができる。

 どこの街を訪れても、地元のパートナーブランド製の特別なコーヒー飲料をAmazonから購入できるようになるかもしれない。

 この小売りプログラムに参加することで、Amazonブランドのコーヒーとスナックに加え、パートナーはAmazonアプリで独自のフードメニューも提供できるという展開も考えられる。

 これは、Starbucksにはできないことだ。

 そしてもちろん、ドローンや電動自動運転車を使うにせよ、人力を活用するにせよ、Amazon Restaurantsプログラム経由の配達は非常に重要だ。そうなれば、コーヒーサービスは大きく変わる。

 そして、もしあなたが職場や通勤途上でコーヒーが欲しくなったら、アプリかAlexaで自分の好みに基づいてAmazonにコーヒーを用意するよう頼めば済むようになるかもしれない。

 AmazonはGPSを使ってその注文を地域のパートナーに転送し、あなたはそこでコーヒーをピックアップできるという想定だ。ピックアップ場所はあなたの職場の食堂かもしれないし、徒歩圏のどこかかもしれない。

 また、Whole FoodsとHappy Bellyのコーヒー出前トラックをオフィスビルのロビーの前に停めるといったことも考えられる。トラックにはある程度の食材をストックしておけば、コーヒー(や朝食や昼食)を受付にすぐ届けることが可能だ。

 Amazonは既にオフィス用品の配送事業を拡大しており、StaplesとOffice Depotをつぶしにかかっている。

 Starbucksがすぐにつぶれることはないだろう。だが、Amazonがその気になったらStarbucksが生き延びられるとは筆者は思わない。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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