メインの「設定」パネルで、新しいタブを開いたときに表示するページを選ぶことができる。「トップサイトとおすすめのコンテンツ」「トップサイト」「空白のページ」の3つのオプションから選択可能だ。
Edgeの初期設定ではホームボタンが表示されないが、設定を変更して表示させることも可能だ。「詳細設定」パネルで、「ホームボタンを表示する」の切り替えスイッチをオンにした後、Edgeに表示させるページをデフォルトの「スタートページ」「新しいタブページ」「特定のページ」の中から選択する。
最もお気に入りのサイトへのショートカットを、「Windows 10」のタイル形式のスタートメニュー上に作成することができる。読者の皆さんの中に、CNET.comに直接アクセスできるスタートメニューのタイルを必要としない人などいないだろう。ページをスタートメニューにピン留めするには、Edgeでそのページにアクセスして、画面右上の3つのドットのボタンボタンをクリックし、「このページをスタートにピン留めする」をクリックする。ピン留めしたページは、スタートメニューの一番下に表示されるが、いつでもドラッグして、もっと便利な位置に移動させることが可能だ。Windowsは、Edgeショートカットのタイルに適切なグラフィックスやカラースキームを選んでくれることもあれば、そうしてくれないこともある。実際に、面白いほど違和感のあるタイルが表示されることもある。
一気に読めないほどの長文記事については、Edgeのリーディングリストを利用しよう。EdgeのURLバー内の星ボタンをクリックして、そのページをEdgeのお気に入りか、リーディングリストに追加するだけでいい。筆者は、定期的に訪れるサイトについてはお気に入りリストを使用し、リーディングリストは、個々の記事を後で読めるように保存するのに使用している。記事を読み終えたら、右クリックして「削除」を選択するだけで、その記事をリストから削除できる。リーディングリストを確認するには、EdgeのURLバーの右側にある、横線が3本並んだボタンをクリックした後、星ボタンの右側の複数の線が並んだボタンをクリックする。
EdgeのURLバー内で、開いた本のアイコンがグレーアウトしていないとき、そのアイコンをクリックすると、広告を非表示にして、記事内のテキストと画像だけを閲覧することができる。ただし、読み取りビューは筆者の環境では横方向にスクロールする仕様なので、デスクトップでマウスを使用するより、「Windows」タブレットやタッチスクリーン対応のノートPC上で操作した方が、より自然に感じられるかもしれない。
Edgeは明るすぎると感じる人もいるのではないだろうか。「設定」にアクセスして、一番上の「テーマの選択」オプションでテーマを「白」から「黒」に変更すると、Edgeのトップメニューを黒くすることができる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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